介護施設向け 介護記録支援システム「でらケア」

メールでのお問い合わせ

コラム

介護記録は何のために書くの?(2)2018/05/07

ー利用者を案じている家族のためにー

介護記録は、利用者の様子をきちんと知りたい、という家族の気持ちにこたえるためのものでもあります。

 

家族は利用者のことを常に気にかけています

「利用者本位」を少し広い視点でとらえ「利用者サイド」と考えてみると、そこには「家族」の存在があります。

現場の介護を書き記した「介護記録」は、家族に利用者の生活状況、介護サービスの内容を知らせるためのものでもあります。

 

家族は利用者が介護されているときの様子を気にかけています。

・施設でどのように過ごしているのか、

・ほかの利用者と仲良くしているだろうか、

・体調はどうだったか

など、離れている間の利用者の様子を知りたいと思っています。

 

家族が一人暮らしの利用者と離れて暮らしているような場合は、なおらさらでしょう。

介護記録は、そのような問いや疑問に答えるための情報源になります。

 

介護記録は要請があれば家族に見せる義務がある

「介護記録」は家族の疑問に答えるものですが、通常は「介護記録」をそのまま家族に見せることは少ないかも知れません。

連絡帳のようなものでコミュニケーションを取っているのではないでしょうか。

「介護記録」はその連絡帳の情報源としての役割も果たします。

 

しかし、家族から情報開示を求められた場合は、事業所や施設は「介護記録」を家族に見せる義務があります。

昨今の色々な事故や事件の影響か、近年は開示請求が増えてきているそうです。

 

そのため、現場の介護スタッフは、利用者の様子やサービスの内容をきちんと「介護記録」に書き記していく必要があります。

内容もさることながら、丁寧で読みやすい字であることも求められるので、忙しい現場では大変なことです。

記録を電子化していれば、字の丁寧さについては気にする必要がないので、電子化のメリットの一つとなります。

 

電子化を一度諦めた施設の皆様も♪どんなことでもお気軽に♪

HOME|介護施設向け 介護記録システム「でらケア」

Copyright© 2016 株式会社F.S.C. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd アババイ.

でらケア

資料請求