次期介護報酬の改定で、介護老人福祉施設(特養)と短期入所生活介護(ショートステイ)において、
夜間職員配置加算の要件の緩和が決定しました。
下記要件を満たした場合、現在の最低基準職員数+1人以上から+0.9人以上に緩和されます。
(夜勤者を最低基準人数より0.9人以上多く配置している場合に介護報酬が加算されます。)
【要件】
・介護ロボット(見守り機器)を入所者数の15%以上に設置
・施設内に委員会を設置し、見守り機器を安全かつ有効に活用するための必要な検討等が行われること
見守り機器の効果は、厚生労働省の「介護ロボットの導入支援及び導入効果実証研究事業」で以下の効果が報告されています。
・定期巡回やナースコールによる訪室など夜間の訪室回数が減少
・ヒヤリハット・介護事故件数が減少
・職員の身体的・心理的負担の軽減 など
弊社では、介護記録アプリ『でらケア』だけでなく、見守り介護ロボット『おだやかタイム』も開発・販売しており、
連携させてご利用いただく事ができます。
手元のスマホ1台で介護記録と見守りの両方ができるので作業効率がグっと上がります。
図1.『でらケア』のおだやかタイム画面
また、必要に応じて、心拍数や呼吸数の異常や徘徊の通知を設定することが出来ます。
以前のコラムでもお話ししましたが、夜勤業務のおよそ13%を巡視業務、7.4%を記録業務が占めると報告されています。
『でらケア』と『おだやかタイム』で、夜勤業務の20%を占める業務を支援します。
各居室の状況を把握しながらの記録業務はきっとはかどるでしょう。安心感が違います。
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